青少年交換プログラムとは?


目的と目標

国際理解と平和の最高の推進力は、異文化を体験することにあります。
人々は国籍に関係なく、自分自身とその子どもたちにとって豊かで
実りある生活ができる安全で居心地のよい環境を望んでいます。
私たちの全てが、人々の願望は同じであるという基本的な点を学べば
世界はもっと身近な、友好的な場所となることでしょう。
青少年交換は、何千人もの若者に、他国の人々に会い、
その文化を経験して、生涯に渡る国際理解の種を植える機会を提供しています。
青少年交換プログラムの長年の成功によって、
次のように世界中の地域社会に大きく貢献しています。

  • 学生が他国の困難と達成について現地で学びます。
  • 若者がその国際概念/理解の成長とともに、個人として成長します。
  • ホスト・クラブ、ファミリー、およびその地域社会が、異文化から来た人との
    長い友好関係を楽しめます。
  • 交換学生が世界について視野を広め、また自分自身の理解も深めて帰国します。
  • 若者がその交換学生としての経験を活かしてリーダーとしての役割を果たします。

歴史

青少年交換は、当初いくつかのクラブのみによる努力で始まりました。
資料として残っている最初の交換は、
1929年のコペンハーゲン・ロータリー・クラブが始めたもので、
参加者はヨーロッパからだけでした。
このヨーロッパ内の交換は、第2次世界大戦がはじまるまで継続し、
戦後1946年に再開されました。
米国カリフォルニア州のクラブとラテン・アメリカの国々との交換は、
1939年に始まり、交換活動は1958年には米国東部にも広がりました。
Eastern States Student Exchange(東部学生交換,ESSEX)プログラムとして
知られる最初の多地区合同青少年交換は1962年に結成されました。
1972年に国際ロータリー(RI)理事会は、
青少年交換を有益な国際活動として世界中のクラブに推奨することに同意しました。
プログラムは今でもクラブ、地区、多地区合同グループによって運営され、
現在では毎年約80ヶ国、7,000人以上の学生が参加するまでに成長しました。

プログラムの種類

青少年交換には、次の2つの種類があります。

長期交換

通常、1学年度の期間。
この間、学生はホスト国で1つ以上の家庭に住み、学校に通います。

短期交換

期間は数日から数週間と異なります。
学校が休みの時に行われ、通常学業は含まれません。
短期交換は、ホスト国の1つの過程でのホームステイが一般的です。
多くの学生を集めた国際青少年キャンプとして組織することもできます。

資格

青少年交換プログラムは、資格を有する年齢15歳から19歳までの学生を対象とします。
(ロータリアンの子どもを含む)
資格ある応募者は、成績が平均以上で、意見を明確に表現でき、
地域社会でリーダーシップを発揮している必要があります。
交換候補者選考の際、身体障害のある学生や恵まれない家庭の学生も
対象に入れるようにしなければなりません。

求める資質

青少年交換は、次のような意欲溢れる参加者を求めています。
  • 国際的な友好を築く。
  • 新しいコミュニケーションの方法を学ぶ。
  • 自分自身と他の人々を新鮮な気持ちで見つめる。
  • 異文化の中に溶け込む。
  • 自分と違ったやり方を尊重する。
  • 自国の親善使節として行動し、他の人々に自国のことを知ってもらう。